契約したVPSで自動売買システムを稼働させよう
自動売買システムを使うにはVPSの契約を推奨していました。
動作が比較的簡単なABLENETさんのVPSを当サイトではご紹介しましたので、今回はこのVPSを使って実際にログインし、EA稼働までの手順をご説明していこうと思います。
- VPSにログインする
- MT4をダウンロードする
- MT4にログインする
- EAをVPSにいれ稼働させる
VPSにログインする
まずはウィンドウズの場合、PC内の検索でリモートデスクトップ接続へ行きます。
Macからログインしたい場合は、こちらからダウンロードします。
やることは同じでも、別のプログラムになっていますので、Mac版は別のところでご説明しますが、基本的に手順はおなじです。
コンピュータ(C): にIPアドレスを入力していきます。
こちらは、ABLENETを契約した際に届いたメールに記載されていますのでそちらをご覧ください。
コンピュータ xxx.xxx.xx.xxx
ユーザー名 Administrator
初期パスワード xxxxxxxxxxxxxxxx
の順に記載されているはずです。
ユーザー名に「Administrator」、パスワードに初期パスワードを設定し、
「OK」を押します。
すると警告がでますのでそのまま「はい」を選択すると接続完了しますが、
このコンピューターへの接続についで今後確認しないにチェックをいれることで今後この表示はでなくなります。
面倒な場合はチェックをいれておきましょう。
MT4をダウンロードする
ここまでくればVPSの設定はひとまず完了です。
次にMT4をダウンロードしていきます。
当サイトではXMを推奨していたため、ここではXMのダウンロードについて説明していきます。
ここからMT4をダウンロードします。
下にスクロールして、MT4の「PC対応MT4」をクリックします。
次のページの真ん中にダウンロードボタンがありますので、これをVPS上でクリックしていきます。
そこからダウンロードされた「xmtrading4setup.exe」をクリックして、次へ進んでいきます。
利用規約が出てきますので、「次へ」をクリックすると、インストールが始まります。
インストールが終わったら、XMのMT4が開きますので、そこからログインしていきましょう。
MT4にログインする
MT4のダウンロードが終われば、あとはXMを登録した際に届いたメールに、
ログインIDと、サーバーの番号がかいてありますのそちらを入力し、
登録時に決めたパスワードを入れることでログインが完了します。
パスワードを忘れてしまった場合はXMの公式サイトにて再発行の手順を踏んでください。
EAをVPSに入れて稼働させる
VPSの設定、MT4のダウンロード、ログインが完了したらいよいよEA、エキスパートアドバイザーを入れていきます。
MT4の右上部ファイルから「データフォルダを開く」をクリック
ファイルが開いたら、MQL4を選択してダブルクリックします。
MQL4を開いたら、今度は一番上の「Experts」をダブルクリックします。
Expertsの中にEAのファイル、「ファイル名.ex4」をドラッグ&ドロップしたら、
MT4を一度閉じます。ここで再起動をしないと更新されないのでご注意ください。
再起動したら、ナビゲーターからエキスパートアドバイザーを選択してクリック、
EAを入れたい通貨ペアと時間足が正しいか確認してドラッグアンドドロップもしくはEAファイルをMT4上でダブルクリックします。
必ずチェックを入れるのは「自動売買を許可する」です。
ここにチェックを入れないと、システムが動くことはありません。
EAのシステムによっては右上の「DLLの使用を許可する」にチェックを入れる必要がある場合がありますので、一応チェックをいれておいてもかまいません。
ここまで設定したら、あとはOKを押します。
この時にもう一つ注意していただきたいことがあります。
画面中央上部の自動売買とかかれている部分が赤色になっている場合はEAが作動しません。
自動売買をクリックして、
このように緑色になっているかを確認してください。
ここまで設定したら、あとはチャートの右上に
ニコチャンマークがついているかを確認し、笑顔になっていたら動作していきます。
最初は厄介なEAの設定はここまで!
ここまで本当にお疲れさまでした。
一度慣れてしまえば5分かからずにできるものとはいえ、最初はどうしても戸惑ってしまいがちなEAの導入。
なんとかクリアして、長期的に自動売買にて収益をあげる懸け橋になれれば幸いです。