相場には動きやすい時間とそうでない時間がある
バイナリーオプションは24時間、平日はエントリーできるところがほとんどです。
エントリーする時間がいつでもいいという自由度の高さから、パソコンにずっと張り付くこともあるくらい、
相場には無限の可能性があります。
一方で、その可能性から非常に値動きが激しくなることや停滞することが多くあります。
そしてそのタイミングは、数十年の相場という歴史の中から統計的に予想することがかのうになっています。
ここでは相場でエントリーを控えるべき時間帯をご説明し、
逆にいつエントリーするのが望ましいのかについて言及していきます。
エントリーを控えるべき時間帯
FXなどの、為替の動きの差額で利益を出す場合、①から④の部分というのが動きやすい(ボラティリティが高い)ため、
エントリーには適しているのですが、バイナリーオプションでは、0.001円でも予想が当たれば、一瞬で利益になります。
つまり、値動きは圧勝する必要がないのです。
逆に予想と違う方向に大きく動けばそれは負けが確定になるため、基本的にはできるだけ値動きの幅が小さいところを
狙ってエントリーすることがおすすめです。
各市場が開く時間帯
まず、大きく分けて相場は
欧州、アメリカ、ロンドン、日本、オーストラリアや(ニュージランド)
の5つほどに分かれます。
8時から10時は、ニュージーランドやオーストラリアの市場が開く時間帯ですので、ここはいったん相場の動きが強まります。
日本の市場も9時から開き、ここと被るためより一層動きに勢いがつきます。
そして日本の市場が閉まる時間帯は、15時です。ここから15分~30分前後は動きが激しいためエントリーは避けましょう。
ヨーロッパ市場の開く時間とロンドン市場の開場時間は16時です。
ここから2時間も激しいので気をつけます。
最後にアメリカです。
これは20時~21時から開くため、22時くらいまでは動きがものすごいことになります。
また、経済指標が活発に掲示される時間帯ですのでここも気をつけた方がいいです。
では、どの時間ならエントリーしていいのか。
ここまで控える時間帯が出てきてしまえば、もはやどこもエントリーできないのではないか?
この疑問を解決していきましょう。
エントリーできる時間帯
先ほどの時間帯表示から、一見常にエントリーできないかもしれないとお考えの方もいるはずです。
ですが、この間の時間を取るとどうでしょうか。
実は24時間のうち半分以上はエントリーができる時間帯になっています。
1、11時~14時半
日本市場が開き、落ち着きを見せる時間帯です。
欧州、欧米が参加していないため比較的緩やかな値動きになります。
2、18時~20時
欧州が参戦して若干緩やかになる時間帯です。
ボラティリティは若干高めです。
3、22時~8時
この時間帯は欧州と欧米が動く時間帯ですが、比較的緩やかな動きになっていきます。
22時あたりはまだ動きに激しさがある可能性がありますので注意が必要です。
エントリーを我慢するのが相場である
バイナリーオプションは、利益を出すことが目的であり、エントリーすることが目的ではありません。
そのため時間帯によってエントリーを絞ることで、無駄な損失がなくなります。
多くのサラリーマンの方をはじめ仕事をされる方のオススメのエントリータイミングは、
22時から24時です。
この時間を目安にエントリーしていきましょう。